マクロビオティックってなんだろう?
マクロビオティックとは、「マクロ(大きな)」と「ビオ(生命)」、そして「ティック(術、法)」を合わせた造語で、「偉大な生命」、「健康による長寿」などの意味を持ちます。
また、この語源はギリシャ語の「マクロビオス」から来ています。
発祥は日本
マクロビオティックは「自然食」とも呼ばれ、調理法や使う素材に、いくつかのルールを設けた料理を食べる「食事療法」とされています。
18世紀頃にドイツの研究者がこの言葉を使用していましたが、今日行われているマクロビオティックの基礎を開発したのは、なんと日本人。
明治時代の医者であった「石塚左玄(いしづか さげん)」氏が提唱していた「食育」を元に、第二次世界大戦前後から活動していた思想家・食文化研究家の「桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)」が再構築し、世に広めたと言われています。
海外から支持を得た
桜沢氏は60年代頃に、東洋思想を紹介するために渡米しました。
この頃、アメリカではベトナム戦争の反動から自由を求め、肉体と精神の充実、そして自然回帰を目指す「ヒッピームーブメント」がピークの時期にありました。このときヒッピーと呼ばれる人々は、西洋とは異なる東洋の柔軟な思想に興味を示しており、桜沢氏が紹介した「禅」も歓迎されたそうです。
それと同時にマクロビオティックの原則である「自然のものを食べる」という考え方も、従来の高脂肪な欧米型とは異なり、生活習慣病になりにくい食事として注目されるようになりました。
海外スターが注目し、日本に逆輸入される
現代では、マドンナやニコール・キッドマンといった世界的なポップスターや女優などが、「ダイエット法」や「健康維持法」としてマクロビオティックを取り入れたことにより、日本にも逆輸入される形で知られるようになったようです。
現在ではエコロジーやニューエイジに関心のある人々、そして美容・ダイエットに関心のある人々の両方から注目を集めています。

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